転職したいと思っているのですが、失敗するのが怖いです、、
成功する人の特徴があれば教えて欲しいです!
転職するからには満足した結果を出したいですよね。
転職で成功する人と失敗する人には明確な差があります。
今回は成功する人と失敗する人の特徴について説明しますね。
転職に成功する人の特徴とは
まずは転職で成功する人の特徴について説明します。
転職する目的が明確である
転職活動において成功する人の特徴は、自分が何を求めているか目的が明確な人です。
目的が明確じゃない人は転職したとしても新たな職場で不満が溜まりやすく、再度転職したいと思ってしまいます。
転職活動のスタートとしては、自己分析を行い、自分を知ることです。
転職活動において譲れないものを決める
初めに転職活動で実現したいことの内、絶対に譲れないものを決めましょう。
例えば、
・年収をあげたい
・ワークライフバランスが良い職場で働きたい
・特定のスキルを身につけられる業務を担当したい
などです。
転職活動を進めていくと魅力的な条件の会社がいくつも出てきますが、自分の譲れないものについては妥協せず求め続けましょう。
転職エージェントに自分の譲れないものを明確に伝える
自分の譲れないものが決まったら、転職エージェントにしっかり伝えましょう。
転職エージェントは、求職者が何を実現したいのか曖昧な場合、とりあえず手元にある求人を送ってきます。
大量の求人を見ている内に自分の実現したいことがブレて、入社後に後悔することになりますので、要注意です。
転職エージェントは求職者の目的が明確であれば、その目的に沿った求人を紹介してくれますのでうまく利用しましょう。
自分の得意としている分野、苦手としている分野を把握している
転職の成功者は、自分の得意としている分野と苦手な分野を把握しています。
転職者は即戦力が求められます。
転職して活躍する為に自分が活躍できる分野を把握していることが非常に重要となります。
例えば、エンジニアの中でもフロントエンドが得意、マネジメントが得意だったり営業では金融業界やメーカーでの営業が得意などです。
受かりたいという気持ちが強くなり、「なんでもできます!」「なんでもやります!」では経験のないことを任されてしまい、入社後に活躍できず、転職を繰り返すことになってしまいます。
経験がないことや苦手分野については面接でしっかりと伝え、企業が求めている人物像と自分が活躍できる分野の差異がないようにしましょう。
まずは自己分析を行い、自分の得意分野と苦手分野を見極めて下さい。
働きながら転職活動をする人
成功している人の多くは働きながら転職活動をしています。
働きながら転職活動をするのは時間がなくすごく難しいことです。
ただ、現職をやめてから活動をすると貯金を切り崩して活動することになり、精神的にも追い込まれてしまいます。
精神的に追い込まれるとすぐに転職先を決めてしまいたくなり、正しい判断ができなくなってしまいます。
詳しくは別記事に記載していますので、ご参考下さい。
転職で失敗する人の特徴とは
転職する目的が不明確
転職で成功する人の特徴の反対になりますが、非常に重要なので改めて記載します。
エージェントはどんな求人を紹介すれば良いのかわからないので、現職と関係してそうな企業をとにかく大量に紹介してきます。
その中にも魅力的な企業はたくさんありますが、何が不満で何を実現したいのか明確ではない場合、転職したとしても同じような不満を抱えてしまいます。
まずは自分の転職する目的を明確にしましょう。
全てエージェント任せ
転職に失敗する人は全てエージェント任せにしてしまいます。
今は転職活動におけるサービスが充実しており、ES添削・面接対策に加えて個々の企業との面接で聞かれる想定質問なども教えてくれます。
ただ、全てエージェント任せだと自分の軸も曖昧になり、ESと面接での内容に差異が出て、何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
そういう人材は内定が取りにくいですし、内定をもらい入社できたとしても自分の得意分野と企業が求めている人材像との差異が生まれ、企業・求職者どちらにも不満が出てきてしまいます。
ES・面接対策を全てエージェント任せにするのではなく、最終的には必ず自分で決めた内容で活動するようにしましょう。
全て他責思考の人
転職活動において他責思考の人は転職後も失敗する傾向にあります。
他責思考の人は以下のような発言をします。
・今の仕事がうまくいかないのは使えない上司のせいだ
・自分が活躍できないのは空気が読めない同僚のせいだ
・お客さんが悪かったから売上を出せない
会社に勤めると大・小あるもののほぼ間違いなく不満が出てきます。
他責思考の人は転職したとしても転職先で同じような不満に陥りやすいのです。
不満があったとしても改善方法を考え、行動できる人は同じような不満を抱えづらくなります。
自分で行動した結果、どうにもならないことや転職した方が行動しやすいという人は転職を考えてみましょう。
終わりに
◇転職で成功する人の特徴とは
①転職する目的が明確である
②自分が得意としている分野、苦手としている分野を把握している
③働きながら転職活動をしている人
◇転職で失敗する人の特徴とは
①転職する目的が不明確
②全てエージェント任せ
③全て他責思考の人
転職活動は今の自分の環境を変える一番効率の良い方法です。
ただ、自分の目的を理解していないと転職先でも同じような悩みを抱えてしまいます。
自分の譲れないもの、妥協できる点を整理して下さい。
まずは「自分を理解する」ことから始めてみることをおすすめします。
転職に関するおすすめの本
○転職の思考法(マンガ版)
「転職活動における不安や焦りに「答え」をだす」を誰でも読みやすいストーリー形式で説明している。このまま今の会社で良いのかと悩んでいる人はぜひ読んで欲しい1冊。
○転職と副業のかけ算
筆者の人生経験を元に自分の市場価値と生涯年収の増やし方について説明している1冊。
理想の生活を手に入れる為にどんなキャリアを積んでいくのが良いのか分かるので、転職を考えている人も転職はまだ考えていないけどなんとなく今の会社に不安を持っている人も一度読んで欲しい。
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