【志望動機作成の基本】就活軸の作り方4ステップ | 自分のやりたいことが見つかる

就活
A大学のUくん
A大学のUくん

就職活動が始まったけど、自分のやりたいことが見つからないです。

「軸」を見つけた方が良いとも言われるが「軸」とはなんなのか。。

レオン
レオン

自分のやりたいことを見つけるのは難しいですよね。

軸の作り方について説明します。

就活軸の作り方4ステップ

就職活動において、自分の「軸」を作ることは非常に重要になります。

軸がブレていると面接で深堀をされた時に何が言いたいのか分からなくなり、面接官からは印象が薄いと思われてしまいます。

今回はブレない就活軸の作り方について説明します。

まずは4ステップの全体像を確認して下さい。

自分の過去を掘り下げる

まず初めに自分の過去を掘り下げます。

自分のやりたいことは、必ず過去に同じような経験しているからです。

掘り下げ方は色々とありますが、私がおすすめするのは以下です。

自分の過去の掘り下げ方

①自分史を書く

②自己PR文を書いてみる

③第三者に聞いてみる

自分史を書く

一つ目は自分史を書くです。

自分史とは、小さい頃から現在までに発生した出来事を年月ごとに記載し、その出来事が発生した時の自分の行動や感情を整理するものです。

自分史の書き方はこの記事では詳細に説明しませんが、以下の記事が分かりやすいので、参考にしてみて下さい(このブログでも記事を書く予定です)。

カンタン!自己分析に役立つ「自分史年表」の意味や作りかた | 広告就活・転職メディアADvice(アドバイス)
「自分史年表」とは、自分がこれまでどのような経験をしてきたのか、そして何を考え、何を頑張ってきたのかを、年表のように作ることです。自分を客観的に分析することで、自分の価値観や方向性が見えてきます。今回はそんな自分史年表の意味や具体的なやり方まで詳しくご紹介します!

自己PRを書いてみる

実は自己PRを書いてみることも過去を掘り下げることに繋がります。

このやり方は同時に自己PRも完成するので、時間短縮の面でおすすめです。

自己PRを書くと過去の経験から自分の強みと得意なものを掘り下げることができます。

これが就活軸に繋がります。

第三者に聞いてみる

親や友達に質問をして聞いてみるというやり方があります。

これは一番時間がかからず気軽にできるやり方なので、一度試してみて下さい。

聞く質問内容は2つです。

・質問者の強み、弱みは何だと思うか

・質問者が大事にしてそうなことは何か

この回答によって、第三者からみた自分の強みと弱みや無意識に大事にしている価値観が分かります。

これが自分のやりたいことに繋がるのです。

自分のやりたいことを言語化する

次のステップとして、掘り下げた過去から自分のやりたいことを言語化します。

①で掘り下げた過去の中から「テンションが上がったこと」や「楽しかったこと」、「自分の得意なこと」「自分の強みを発揮できること」など感情が動いた経験から見つけて下さい。

より具体性があった方が良いですが、ある程度抽象的なことでも大丈夫です。

例えば、部活で”サポートしてもらった”経験や”サポートした”経験から、「人を支える仕事」がしたいなどです。

言語化がすぐできない場合は、企業説明会で出たキーワードやウェブに落ちているESからキーワードをパクってみて下さい。

業界の特徴と比較する

次に自分のやりたいことが実現できる業界を見つけます。

具体的には、関連がありそうな業界の特徴を並べた上で、自分のやりたいことができるか比較して下さい。

例えば、「人を支える仕事」であれば、「教育」「保険」「銀行」などが当てはまります。

簡単に上記三つの特徴を並べてみると、

・教育:関わる人は後輩、教育免許が必要

・保険:リスクを軽減することで挑戦しやすい環境を作れる、保険しか売れない

・銀行:関わる人は年上が多い、保険・証券・不動産など様々な金融商品を紹介できる

年下と言うよりは年上に好かれるタイプであり、一つの商品に限らず、トータルで人を支える立場になりたいと思った場合は、「銀行」の特徴に合致するので、「銀行」を選ぶという流れになります。

勘が良い方ならわかると思いますが、これは業界研究です。

業界研究はただ、特徴を調べるのではなく、自分のやりたいことと照らし合わせることが重要なのです。

企業の特徴と比較する

最後に企業の絞り込みを行います。

これは③とやり方は同じです。

③で絞り込んだ業界内の企業の特徴を並べた上で、自分のやりたいことと比較します。

例えば、「銀行」のメガバンクであれば、

・三菱UFJ銀行:国内銀行でトップ、海外に強い

・三井住友銀行:個々のノルマがメガバンクの中で一番多い、スピード感がある

・みずほ銀行:ONE MIZUHが強み

上記特徴から、トップの環境であれば、「優秀な人材が多い環境である」→「優秀な人材に囲まれることで自分も刺激され成長できる」→「人を支える力がつく」→自分のやりたいことが実現できるのは”三菱UFJ銀行”である(例え)。という論理になります。

例えを整理すると、

①人をサポート(人からサポートされた)し感謝された経験があり、それが自分の得意なことである

②自分の過去から人を支える仕事がしたい

③自分よりも目上の方に対して、一つの商品に限らずトータルサポートできる「銀行」に興味を持った

④銀行の中でも自分が一番成長できる環境である業界トップの「三菱UFJ銀行」を志望する

このような就活軸ができます。

まとめ

就職活動の軸の作り方4ステップを説明しました。

1ステップ毎に一つ一つ丁寧に絞り込んでいけば、自分の頭の中も論理的に整理することができ、面接官からの質問に対して一貫性のある答えをすることができます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

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