昇格試験に落ちたと落ち込むあなたへ | 昇格にとらわれる人生はもうやめにしませんか?

仕事
Yさん
Yさん

会社の昇格試験に落ちて立ち直れません。泣いてしまうほど悔しく、仕事のモチベーションを上げることができなそうです。。。

レオン
レオン

その気持ち、すごく共感します。一生懸命会社に尽くしているのに、昇格ができないとモチベーション維持ができないですよね。ただ、今の時代は昇格だけが自分の人生を豊かにする方法ではありません。昇格にとらわれず楽しいと思える人生にすることも可能なのです。この記事では、会社で昇格に悩む人生から抜け出し、昇格以外の方法で人生を豊かにする考え方について説明します。

昇格試験に落ちたと落ち込むあなたへ

会社での昇格とは

今は職能資格制度を取り入れている会社がほとんどです(各会社で呼び方は異なります)。

昇格とはこの職能資格制度の等級が上がることを指します。

昇格することで、肩書きが付与され「給与が上がる」「単独でものごとを決定する権限がもらえる」といったことが同時に行われることが多いです。

昇格できなかった時の心情は何か ※筆者の経験談あり

会社では一般的に昇格の判断基準として、昇格テストや上司の評価が必要となります。

昇格に落ちた場合、

会社に尽くしているのに評価してもらえなかった

自分は会社に必要とされていない

同期よりも頑張っているのに評価されない

と落ち込んでしまう人が多いです。

この記事を見ているあなたも昇格ができずに悩んでいるのかと思います。

まず、そんなあなたに伝えたいのが、昇格できずに悩むことは人として当たり前です。一生懸命頑張ってきたことが報われないのですから、落ち込むことが当然なのです。

仕事に対してモチベーションが保てなくなるということも当然にあるかと思います。

実は筆者も昇格試験に対して、悩み続けた経緯があります

その時、筆者は、この昇格競争では戦わないと決断をしました。

ここからは筆者の経験談をもとに昇格を気にしない人生の歩み方について説明します。

昇格できなかった時の気持ちを分析してみる

昇格できなかった原因を分析するのも大事ですが、その前に昇格できなかった時になぜモチベーションが下がってしまったのかという部分を分析し客観視することが重要です。

なぜならば、昇格できなかった原因にのみ注力してしまうと、昇格競争でしか戦わない前提で人生を考えてしまうからです。

なぜ、昇格できなかったことに落ち込むのでしょうか。

大半は以下が理由となります。

・給与が上がることを見込んでいたから

・上司から評価されていると思っていたから

・自分がやりたいことができるようになると思っていたから

ここで、少し考え方を変えてみましょう。

これらのことは昇格しないと実現できないのでしょうか

答えはNOです。

次の章では、働くモチベーションを上げる方法について説明します。

モチベーションが上がる選択肢を考える

今は働き方の多様性が求められており、多くの働き方を実現することができます。

つまり、会社で昇格を目指さなくても、自分の成し遂げたいことを実現することはできるのです。

では、自分のモチベーションが上がる働き方を見つけていきましょう。

今の会社で昇格を目指す

一つ目は、今の会社で働き続け、昇格を目指すという方法です。

これは、同じ会社で経験を積むことができるので、知見が深まり会社内で活躍できる幅も増やすことができるでしょう。

昇格試験も受け続けることでいつかは昇格し、給与アップなどを目指せるかと思いますが、懸念点が多いです。

・昇格できる保証がない

・会社が倒産した時などに外部の会社から求められる能力を身につけられない

・やりたいことができるとは限らない

会社員はあくまで会社の歯車です。

昇格し続けられる保証もなければ、やりたいことを叶えてもらえる保証もありません。

それでも同じ会社に居続けてモチベーションが保てるという人は無理に他の選択肢を選ぶ必要もないでしょう。

転職をする

2つ目は転職をする方法です。

転職は、自分が希望する条件を基準に企業を選ぶことができます。

例えば、「年収を上げたい」「ワークライフバランスがいい環境で働きたい」「残業を少なくしたい」などです。

上司からの評価を気にする必要もなく自分のやりたいこと実現することができるのです

また、転職の経験がなく、年齢が重なってしまうと、転職しにくくなるというのもあります。

できれば、20代〜30代前半に一度経験しとくのをおすすめします。

転職の懸念点としては、環境が変わることによる気疲れなどのストレスがかかるという点です。

ここは得意不得意な人がいるかと思いますが、経験を繰り返すことで慣れてくる部分でもあります。

副業に力を入れる

最後は副業に力を入れるという方法です。

副業であれば、自由に働くことができるので、上司の評価や周りの目を気にすることなく、自分の希望するものを実現させることができます

本業では昇格を無理に目指さず、副業で自分のやりたいことをやる、収入を増やすことを実現させることでモチベーションを高く保つことができるのです。

本業以外で稼ぐ能力がつくことで、もし本業がダメになった時や定年後にお金が必要になった時も自分で稼ぐことができるので生活が苦になるということがなくなります

稼ぐ選択肢を持つことでモチベーションを保つことができるのです。

まとめ

昇格できずに悩むことは当たり前です。

ただ、落ち込んだままにするのではなく、なぜ落ち込んでしまうのか、ここからの人生も同じように落ち込むことを受け入れるのかを考え抜く必要があります

今の時代には選択肢がたくさんあります。

昇格を目指し続け、落ち込む人生を歩むのではなく、自分がやりたいこと、実現したいことを達成できる選択をするようにしましょう。

転職で参考になるオススメの本

○転職の思考法(マンガ版)

「転職活動における不安や焦りに「答え」をだす」を誰でも読みやすいストーリー形式で説明している。このまま今の会社で良いのかと悩んでいる人はぜひ読んで欲しい1冊。


 

○転職と副業のかけ算

筆者の人生経験を元に自分の市場価値と生涯年収の増やし方について説明している1冊。

理想の生活を手に入れる為にどんなキャリアを積んでいくのが良いのか分かるので、転職を考えている人も転職はまだ考えていないけどなんとなく今の会社に不安を持っている人も一度読んで欲しい。


SNS

・Twitter→就活・転活のことや企業で活躍する人の特徴などを発信していきます。お気軽に声をかけて頂けると嬉しいです。

フォローお願いします!→banker_tenshoku

コメント